体外受精を含むすばらしい現代の不妊治療ですが、それでも、
結果がでないことも往々にあります。

体外受精で妊娠しないときには、連続で進まずに、立ち止まって考える必要があります。

チェック項目をあげておきますね

説明右

1)・自然妊娠する可能性は本当にないのでしょうか?
2)・ご自身の体外受精での挑戦に反省会はしましたか?
3)・体外受精を繰り返す前に、やるべきことはしましたか?
4)・卵の質が悪いときのやるべきことはしましたか? 連続採卵は待って!
5)・子宮、卵巣への血流を改善はさせましたか?
6)・内膜を厚くするような努力はしましたか?
7)・胚移植時のホルモン値のチェックはしましたか?
8)・病院選びはあっていますか?
9)・東洋医学的体表観察によるチェックは受けましたか?

体外受精は経済的な負担が大きな治療です。
いま通院なさっている病院では、『その病院でのベスト』は尽くしてくれていると信じてよいでしょう。
しかしながら、『そのベスト』がご自身にとってベストなのか、そして病院での課題以外の問題はないのかという課題は、ご自身で考えチェックしていかなければなりません。

治療法、誘発方法、移植の方法など可能性を考えシュミレーションしてみる、また現状の治療法だけが唯一の選択肢ではないケースも多くあります。少し距離をおいて、突き放してながめてみましょう。

あなたにとってよい道がみつかりますように。

1)・自然妊娠する可能性は本当にないのでしょうか?

タイミングで妊娠しないから、人工授精で妊娠しないからと、妊娠しない理由の積み重ねで体外受精を選択しているケースや、今までに自然妊娠はしているけど
なかなか妊娠しないからという理由(二人目不妊などで多い)、自然妊娠するけど妊娠が継続しないからという理由などで、『結果として体外受精(IVF)』という選択肢になっている場合が良く見受けられます。

まず、「なぜ、今回の妊娠で自然妊娠が成立していないのか?」を考えましょう。
体外受精で一番助けになるのはキャッチアップ障害、そして受精障害だと思われます。
自然妊娠の経験がある方はこの二つは大きな問題ではないのですから、今回の妊娠しない原因について、もう少し考え、自然妊娠したときの状況を踏まえて考えてみましょう。

自然妊娠が出来る状況になれば、体外受精をしても上手く経過できると思います。

2)・ご自身の体外受精での挑戦に反省会はしましたか?

体外受精ー胚移植をなさり、結果が出ないときは本当に辛く、振り返ることも出来ないかと思います。ただ、少し落ち着いたら体調や状況、誘発方法など整理して考えておくことをお勧めします。
とくに病院での治療に注目が行きがちですが、それ以外の要素も考えてみましょう。
ヒントが隠れていることがあります。

3)・体外受精を繰り返す前に、やるべきことはしましたか?

妊娠しない理由をもう少し考えてみましょう。妊娠にはよい卵、ある程度の夫婦生活、暖かい気血の巡りの良い子宮などが必要です。これらの準備をある程度までしてから挑戦することが大切です。
しかしながら年齢要因の兼ね合いもありますのでケースバイケースとも考えましょう。

4)・卵の質が悪いときのやるべきことはしましたか? 連続採卵は待って!

採卵し、卵の質が悪いという問題に突き当たっている方の場合、連続採卵はちょっと待って下さい。
同じ状態で続ければ同じ結果が続くケースが多いです。

5)・子宮、卵巣への血流を改善はさせましたか?

採卵、移植周期の血流だけではなく、その前からの改善が大切です。
また移植周期では特に子宮周りの血流をアップさせる努力をしましょう。
また着床が出来たらもう一段集中してみるのもよいです。

6)・内膜を厚くするような努力はしましたか?

子宮内膜を良い状態にするには、まず血流、そして血流を良くしていく食べ物も効果的です。ビタミンEやCを意識的に摂取していきましょう。ただし、エストロゲン依存性の疾患がある場合は注意が必要です。

7)・胚移植時のホルモン値のチェックはしましたか?

胚移植時のホルモンは、病院でのチェック項目にもなっていると思います。しかしながら上手く行ったケースではこの状態がよりよかったと言うことも多いです。
(当院では二人目の胚移植の場合は一人目と同じぐらいの数字の時にとアドバイスしています。ご自身のデーターを振り返ることはとても有用です)

8)・病院選びはあっていますか?

どの病院でも、目の前のドクターはあなたにベストを尽くしてくれます。しかしながら得意分野は病院によって若干違うように思います。また患者さんを見る観点も違うと
私には思えます。同じ病院で3回挑戦して結果が出ない場合は、作戦会議をした方がよいでしょう。

9)・東洋医学的体表観察によるチェックは受けましたか?

体外受精で結果がでないときには、病院での治療そのものよりも、ご自身の状態の問題のほうが多い場合があります。
そして自分自身を振り返ることはなかなか難しいことです。
体表観察を中心としたしっかりとした四診を行うところで是非ご自身のお身体について相談をされることをお勧めします。
新しい観点と出会え、違った道が開ける場合がよくあります。

説明左。

体外受精で妊娠しないときは、私にご相談下さい。