患者

ストレスからか、食欲が亢進したり、アトピーが悪化し、だるさや耳鳴り、寝つきの悪さなどの症状があり、体調が悪いなと思うことが多いです。
夫はあまり不妊治療を急ぐことを望んでいませんので、少しのんびりやっていきたいと思っていますが、赤ちゃんは欲しいなと思っています。

状況

ストレスにより胃腸の熱となり食欲が亢進したり、アトピーが悪化したりしている。
ストレスによる素体への負担が大きく、生命の土台の力(腎気)が損なわれていることが不妊の根本原因だと思われる。

方針

右にいて説明

体調を良くしていくことをしながら、時期を診て不妊治療もステップアップを考えながら進めていく。
ご夫婦の希望が明確なので無理な提案はしない。
ただし、年齢要因で不妊治療が困難にならないように気をつけてフォローする。

経過

33歳 初診から週に1度で鍼灸治療継続
半年後、風邪の内陥が抜け、体調が少し落ち着いたので病院受診を進める。
1年後、リューブリンを使いそののち子宮筋腫摘出手術
そののち、タイミング、人工授精と進む(夫の希望)

2年半後、採卵新鮮胚移植、妊娠出来ず。
採卵ー2つ凍結胚が出来た。移植ー妊娠ー順調に経過。

笑顔左

無事に女児を出産(36歳)。
おめでとうございます。

結果

無事に妊娠、出産


赤ちゃんのご希望は、ご夫婦でしっかり話し合うことがとても大切です。

この症例の方は、体調の管理と不妊治療の二本立てで治療をすすめました。
もう少し高度生殖医療に早く入ってもよかったのかもしれませんが、ご夫婦で自然に近い形をということで模索なさっていらっしゃりました。
そういったことは年齢要因を別にすればとても大切なことだと思います。
二人が納得のいく形で不妊治療を進めることが大切なのです。

無事のご出産、おめでとうございます。