この方は、30歳の時の流産後の不調をひきずっていました。
そして冷えをしっかりと取り去り、体調をよくすることで
充分自然妊娠する力を取り戻すことが出来たと思います。

基本的に半年を目安にしていました。
幸いにして、5ヶ月目に化学流産という妊娠の反応がでましたので、自然妊娠する準備が整ったなと判断し、もう一段の身体の手入れを行い無事に9ヶ月後に自然妊娠!出産を迎えられることとなりました。

ビッグママ治療室の方針と鍼灸治療

週に二日自宅施灸:治療室での鍼灸施術の度に自宅でミニ治療になるように毎回指導。

3ヶ月後:生理前の頭痛が減ってきた
5ヶ月後: 検査薬うっすら陽性、化学流産をしたような気がする。
6ヶ月後:身体がすっきりしてきた。
7ヶ月後:排卵検査薬がはっきりと出るようになってきた。
高温期がしっかりと長くなってきた

不妊治療の選択は誰でも非常に迷うものですね。
この方は、一度自然妊娠されたので、『出来れば自然妊娠をしたい!』という希望を強く持っていらっしゃいました。

不妊治療ではあまり拘わりすぎると、”年齢要因”が大きくなってしまい、妊娠そのものが遠ざかってしまうことがあります。
このあたりの兼ね合いや判断は迷うところですが、ある程度の期間を区切り、ご自身の不妊の原因をさぐり対処してみることは大切かと思います。

患者


36歳です。
大学病院に転院して不妊治療を2年していますが妊娠出来ず体外受精を進められています。
30歳の時に1度自然妊娠し胎嚢は見えたものの流産してしまいました。
その後漢方を飲んだり、クロミッド、デュファストン、hcgを使ったりしています。
ホルモン検査、フーナー検査、卵管造影検査、腹腔鏡検査も受け、大きな問題はありませんでした。

腹腔鏡検査前に人工授精し、腹腔内の精子を調べましたが一匹も腹腔内に到達しておらず、病院では体外受精へのステップを進められました。
私たちはどうしても、自然に妊娠したいと思っています。
どうしたらいいでしょうか?

整理してみました。

  • 1度自然妊娠され、その後の検査でも大きな問題はなかった/li>
  • 排卵がないために妊娠しないわけではない
  • 卵管も通っている
  • 黄体機能も良好
  • キャッチアップ障害があるとされるわけではない
  • 受精障害は1度自然妊娠しているので否定される

30歳で1度妊娠してからすでに5年以上経過していますので、病院での『体外受精へのステップアップを』という治療方針は正しいとは言えると思います。
しかしながら、ご本人の希望が自然妊娠をしたいということであることと、IVF-ET(体外受精ー胚移植)で救ってくれるのは、精子と卵子が出会えていない状況を出会わせてくれ、受精卵にしてくれるということです。

ですので、ご自身の体調を良くしていく努力をしてみて、半年から1年程度経過をみて妊娠しなければステップアップをするという選択でもよいかと思います。
お身体を拝見しますと、流産後に子宮を中心とする生命力を一段落としてしまったために強い冷えが生じ、なかなか妊娠しない状況になっているかと思います。
しっかりと身体を温め養い、子宮の力(女子胞力)を高め、自然な妊娠を待つことにしました。

説明右

 大学病院の不妊治療専門ドクターも非常に熱心に彼女の『自然妊娠したい』という希望に添って治療をしてくださいました。
そして、『半年に区切って鍼灸にかけてみる!』という選択をしたことを大学病院のドクターにあらかじめ告げて病院での治療をお休みし、妊娠した時にはこのドクターに報告をなさっています(あとからうかがって驚きました!)。

笑顔左

ドクターは『僕もあれこれ頑張ってみたけど、鍼灸ってすごいねえ~』とコメントを下さったそうです。
温かいコメントでほっとしました。
そしてすごいのは鍼灸じゃなくて、ご本人のがんばりです!と心の中でお返事しました。
 
無事の出産、おめでとうございます。

http://1gen.jp/1GEN/BENSYO/2206-A1.HTM