赤ちゃんが欲しいという方に私の治療室でおこなっている鍼灸治療について、紹介して言います。

1.先ず第一に望聞問切という東洋医学的な診方をしていきます。

四診と言う言葉耳にしたことのある方も多いでしょう。

そしてここでのポイントは、『不妊』という事を棚上げし、客観的な立場で東洋医学的な診立てをします。
この診立てと、『不妊』という主訴をあわせて考えることが大事です。
そしてそのうえで、いままでの不妊治療歴、西洋医学的な治療歴などをあわせ、東洋医学的不妊カウンセリングをしていきながら、今後の不妊治療の方針を一緒に考えていきます。

2.基礎体温を大事にしています。

基礎体温表は情報の宝庫です。
体外受精のクリニックなどでは血液検査が中心となるため、不要となるケースもありますが、ご自身の体調管理にはとても役立つアイテムです。
つけてみることお勧めします。

説明右

私は、『過去の分まで含めて基礎体温表をお持ちください』とお願いしています。
数年にわたる基礎体温表はその方の身体の癖、ありようなども教えてくれます。

どうしても、『今、今周期の排卵、高温期の日数』だけに注目しがちですが、長い目で見るとどういう流れになっているのか、どのあたりを中心にフォローすればいいのか、どの季節が順調なのかということもわかるのです。
身体の状態をそのままに正直にあらわしているのが基礎体温だと私は思います。
重要な参考資料、大切にして下さいね。

そして拘わりすぎないのも大事。
電子体温計が主流になって、基礎体温表のガタガタも増えました。

説明左。

細かい数字をおうよりも、全体の流れをみるのが大事なのです。

カラダを冷やして無理矢理低温期を作る必要もありませんし、暴発気味の高温期の体温を下げるだけがよいのではないのです。
カラダの理解をするためのアイテムなのですからね。

基礎体温をながめていると、女性のからだは、リレーをしているなあと感じます。

月経がきて体温が下がり、
下がった体温の中で卵子が着実に育ち、ポンと大きく飛び跳ねます。
卵子の大きな飛び跳ねにつれて、身体全体が高温期につつまれ、
子宮は受精卵をまつのです。

受精卵をまちつつ、次の卵の成熟に向けて準備。
着床、妊娠がおこらず、月経がくると、高温期に準備がされていた卵が主席卵胞となって次の排卵に向けて動き出します。

この一連の動きは、あたかも前の人からのバトンを受け取り、次の走者が走り出すような感じですね。

ビッグママ治療室・タイプ別

自然妊娠狙い(高度生殖医療未経験)

自然妊娠をしたいあなた。
ポイントは排卵、タイミング、妊娠しやすいカラダ作り、男性の問題にフォーカスし鍼灸で施術をススメます。

排卵がしっかりとせず、なんとなくダラダラと基礎体温が上がる方がいらっしゃいます。
排卵直前のタイミングをねらって、身体の力を後押しするようにしっかりと鍼灸することが有効なケースが多いです。
よい排卵があると、高温期もしっかりとしてきます。
薬に頼らない、自力でしっかりとした排卵が出来る身体づくりをしていきます。

高度生殖医療を成功させたい

卵の質をあげたい、体外の周期に入っている人、薬の問題
卵の質をあげ、カラダ作りの時期に自然妊娠するケースも多く経験しています。

不育

着床障害、流産を繰り返す
現状では、不育症の定義をまって不育症の検査をするのでは、遅いのではないかと思うことが多々あります。
たとえば、40歳で体外受精に挑戦しながら不妊治療をしている方。
2回流産してから不育症の検査をして・・・となると、不妊治療そのもののタイムリミットがきてしまいます。 
 

説明右

検査も自費でハードルは高いのですが、私はお身体を拝見させていただいて『おかしいな』と思われた方には、不育症の検査をお勧めすることがよくあります。
そして『先生に勧められて行ってよかったです』と言う結果が多くあります。

ただし、40歳になれば流産率が50%となるのは当たり前の自然の流れでです。

説明右

また、東洋医学的に考えると、不育症の方は、土台の力(腎気)の不足、血流の悪さが原因と見受けられます。
不育症という診断は別にしても、この二つを整えることで、初期のトラブルを乗り越えているケースは多くあります。
『血流活性化の必須ゾーン』を大事に、しっかりと乗り越えていきましょう。

二人目不妊(機能低下)の方

なかなか妊娠しない、ステップアップしているのに妊娠出来ない
二人目不妊などの、機能低下による不妊症の方は、精子と卵子が出会えていないキャッチアップ障害(ピックアップ障害)などに陥っている場合があります。

精子と卵子が出会うために、卵管采がスムーズに動き、排卵した卵を上手にキャッチし、受精卵となる陂塘用があります。
大切なのは、臍下丹田(下腹)の充実した力と、欝滞なく暢びやかな動きのできる、暖かいカラダの状態です。

説明左。

腎気を養い、気の巡りをよくする鍼灸治療をおこなっていきます。
どこに比重をおくのかは、個別的な問題ですが、腎気を養う(自分で出来るカラダ作り..カラダの土台の力を養う(臍下丹田の力)をお伝えしています。

男性不妊

右にいて説明

健康改善食事男子版がありますので受け付けに声をかけて下さい。