化学流産ばかりしています。いつ凍結胚を移植したらいいでしょうか?

患者さん2

39歳女性。
化学流産ばかりしています。いつ凍結胚を移植したらいいでしょうか?

37歳で結婚、2回妊娠するものの化学流産で終わる。
38歳から体外受精をし、胚移植を2回するも、化学流産に終わってしまった。
凍結胚がもう1つあるけれど妊娠する気がしないということで1月末にビッグママ治療室受診。

笑顔左

半年という時間を区切り、自然妊娠狙いと、胚移植のためのカラダ作りを平行しておこないましょう。

説明右

2回の自然妊娠が流産に終わってしまったこと。
本当に残念でしたね。
お身体を拝見すると卵を育み育てる力はあると思います。
しかしながら、外側からの問題に影響されやすいことと(肺気の弱さ)、女子胞を中心とする血流の悪さが見受けられます。

笑顔左

現在39歳という年齢ですね。
私はあなたには自然妊娠する充分な力があると思います。
その力がもう一歩なので、妊娠するも継続できないのだと思います。

説明右

ですので、この継続できる力をつけていき自然妊娠を狙いながらも、胚移植は外因が小さくなる時期を狙うと言うことにしたらいかがでしょうか?
このようにすることで、上手く行けば第一子は自然妊娠。
そして今の年齢で凍結出来ている凍結胚盤砲は第二子の妊娠のためにとっておけます。

説明左。

不妊治療は時間がとても大切です。
いまから6ヶ月間は、カラダ作りをして自然妊娠を狙いながらも、胚移植をしてしっかりと受け止められるようにしていくという二重作戦にしましょう。

結果:週に1-2回の鍼灸治療、自宅施灸をしてカラダ作りをして5ヶ月後、思わぬ自然妊娠。

『血流活性化の必須ゾーン』として把えた時期から鍼灸をしっかり入れ無事に40歳にて出産。

説明右

2年後、第二子に向けたカラダ作りを再スタート。
1年ほどして米山から「そろそろ移植してみては」とアドバイス。
無事に妊娠。
同様に『血流活性化の必須ゾーン』を乗り越え、出産。
44歳にて第二子出産。

説明左。

考察:結果的にステップダウンの自然妊娠と、44歳という高齢でありながら若いときの卵を使っての出産という二重作戦が功を奏しました。急がば回れですね。

夫が非協力的で不妊治療が前に進まない

患者さん2

38歳女性
結婚して2年同居している義父母から妊娠をせかさ体重も3キロ落ちBMIで18.2まで痩せてしまいました。
夫はさほど気にしていないようで病院にも行ってくれません。
私は不妊の一般検査は受け問題なしです。
それ以上の検査は進んでいません。

どうしたらいいのでしょうか?

説明右

【カウンセリング】お孫さんの顔を見たくて同居のご両親もあせっていらっしゃるのですね。
そのお気持ちはわからないではないのですが、あなたにとっては負担ですね。
今度何か聞かれたら、何も言わず「よよよ~」と泣いた振りして悲しそうなそぶりでやり過ごしましょう。

説明右

台詞は「主人が・・・」ぐらいで充分です。
これぐらいで察することが出来ないご両親ならば別居も辞さずの腹づもりでよいのでしょう。


笑顔左

また、孫の顔を見たいご両親は味方につけるて力を発揮してくれるケースも多く見ました(ちょっと秘策ありです)。
ストレスは妊娠にはよくありません。肚をくくると展開が変わることがあります。迷いは断ち切った方がよいのです。

説明右

さて、問題はご主人ですね。
妊娠という問題を共有してくれないわけです。
ただし、男性はこの問題を正面から迫っても逃げられたり、逆ギレされたりするので、あまり得策だとは思いません。


笑顔左

ご主人はあまりご自身で決定するのが苦手なようですから、奥様として思うことをさりげなく、しつこくなく、きっぱりと宣言していきましょう。

年齢要因が迫っています、夫の協力を取り付け、前に進みましょう。

【結果】無事に人工授精で妊娠、出産
説明左。

ご主人に冷静に不妊治療がどうしてイヤなのかを聞いてみると、「病院に行くのはイヤだけど、行かなくてもいいならば検査はok」自分が積極的に動くのは男としてなんだか出来なかったということでした。
さっそく、持ち込みで精液検査を受け、少し運動率に問題があることが判明。
4回目の人工授精にて無事に妊娠。
40歳出産なさいました。

体外受精をしても良い卵が出来ない

患者さん2

39歳 女性 不妊治療歴3年
女性側には大きな問題はない。
男性側が精子無力症と言われた。

人工授精8回、体外受精は採卵3回、移植は6回した。
卵は出来るものの6日目胚盤胞が精一杯で移植し着床はするが胎嚢確認までたどり着かない。
どうしたらもう一歩進むことが出来るのでしょうか。

説明右

良い卵が出来ないと言うときには、ちょっと待って!

説明右

36歳から治療をはじめて3年、体外受精も行い、なかなか前に一歩進むことが出来ない状態ですね。
良い卵ができないときには採卵を繰り返してはダメです。
一歩引いてご夫婦のお身体を見直しましょう。

説明左。

東洋医学的な体表観察をさせて頂きますと、肌肉が薄い状態です。
この状態の方は良い卵が出来ないというお悩みを持つことが多いです。
胃腸の状態をよくし、食事生活を見直し、前に一歩進みましょう。

説明左。

また、着床はするがそのあとの継続が出来ない場合、『血流活性化の必須ゾーン』をしっかりとフォローすることが必要です。
妊娠したらこの血流活性化鍼灸をおこなっていきましょう。

【結果】8ヶ月後採卵にて良好な卵ができ、1年半後41歳に出産。

食事生活記録を提出して頂き、食事をチェック指導。
週に1~2回の鍼灸治療とあわせ毎日のミニ治療を組み合わせ。
睡眠をしっかり取る。

5ヶ月後採卵ー今までよりは良好な卵。はじめて5日目の胚盤胞が出来た。
だが、フラグメントなどもあり、移植せずにもう少しカラダ作りを継続。

半年後、ご主人の健康状態があがり風邪など引かなくなると同時に精子の状態も好転。
8ヶ月後採卵し今までで一番の良好胚が2つ出来た。移植ー妊娠。

血流活性化鍼灸を積極的に取り入れ、順調にホルモン値が伸び順調な経過で妊娠継続。
3000㌘強の男児を無事に出産。
もう2つ凍結胚盤砲があるので、子育てが一段落したら二人目を挑戦したい。

夫婦関係が持てない不妊

患者さん2

40歳 女性 不妊治療歴 3年
夫婦関係が持てないことを誰にも言えず、体外受精の治療を4回受けるものの妊娠が出来ず。
経済的にも行き詰まりいつまでも体外受精は続けられないけど子供が欲しいというお悩みでした。

右にいて説明

いままで沢山のこと悩んでいらっしゃったのですね。問題を整理しましょう。
夫婦関係が持てないということと、4回もの体外受精で妊娠が出来ないと言うことは、別の問題です。
ご夫婦にはお二人にしか分からない歴史があります。

笑顔左

夫婦関係が持てないということが、お二人にとって「赤ちゃんが欲しい」ということ以外でさほど問題がないのならば、赤ちゃんのために「夫婦関係を持つ」ということで煮詰まらなくても良いのではないかと思います。


説明右


どうぞそのことでこれ以上悩まないでくださいね。
夫婦関係はなくても、「二人の子供が欲しい」という前向きな気持ちだけで充分なんですよ。

笑顔左

そして、夫婦関係が持てない場合、体外受精は力強い医療ですね。
選択はよかったと思います。しかしながら、経済的には大きな負担ですね。
少し工夫した方法もあるようですから少し探してみましょう。
ただし、年齢要因的に体外受精での妊娠を中心に考えることにはかわりありません。

説明左。

体外受精を4回なさって妊娠なさらないのは、奥様の妊娠する力も少し不足しているのかと思われます。
ストレスや長いご苦労がありましたものね。
女子胞力(子宮の力)をあげて、妊娠し無事に出産する力をつけていきましょうね。
もうひと頑張りです。
前に進みましょう。

結果:鍼灸治療を週に1度継続。夫婦関係は良好となる

助成金最後の6回目体外受精にて無事に41歳妊娠ー出産に至る。

二人目不妊、体外受精ならばうまくいくと思ったのに

患者さん2

41歳女性
37歳の時に自然妊娠にて出産。39歳より第二子を考えるものの妊娠出来ず。
40歳より体外受精スタート。2回採卵。
一回目は3つ採卵でき一つ初期胚にて移植。まったく着床せず。
残りの卵で良好な凍結胚盤砲が2つ出来た。

その後の周期で移植するもまったくかすりもせずで終了。
2日目の採卵は初めから凍結胚盤をめざし2つ凍結出来、ひとつをホルモン補充周期にて移植、着床し胎嚢はみえたものの出血が始まり流産。
残りは1つとなってしまいました。

自然妊娠の経験がありますし、移植した卵はすべて良好胚でした。
病院の先生も首をかしげています。
なぜ体外受精までおこなっているのに妊娠出来ないのでしょうか?

笑顔左

あせらず、一息ついて。体重を戻し体力をもどしましょう。

右にいて説明

現在、第一子妊娠時よりもだいぶ体重が落ちていますね。
体重が落ちると気が立ちやすくなります。子育てもお仕事も忙しいですよね。ご自身の体力が落ちた状況に気がつきにくくなっています。

説明右

一息ついて、体重をもう3キロ戻すまでは移植してはいけません。
体重が戻れば体力も戻ります。安心して卵ちゃんをお迎えしてください。
凍結胚は待ってくれます。大丈夫だからね。

【結果】半年後、体重が3キロ増えたところで胚移植。無事に妊娠出産(42歳)
説明左。

痩せ気味の方が体重を増やすことは案外難しいことです。
食べても太れないと言う状況はかなり脾胃(胃腸の力)が弱り肝気(やる気、意思の力)が立ちやすくなっているからです。

説明左。

3ヶ月ほどは「こんなことしていて大丈夫なのでしょうか?」などというご質問もありましたけど、「お子さんの保育園行事などもっと楽しんでいいんですよ。」などという会話の中から徐々に「妊娠、妊娠」という焦りが抜け、「もうこれ以上採卵しないって決めたんだから、充分体力をつけて最後のお迎えをしよう」と決められた頃から余裕ができてきました。

説明左。

体重が3キロ増えたところで、ご自身からもう1キロ増やしてから挑戦しますとおっしゃり無事に体重が増え第一子妊娠時と同じ状態になり胚移植。

血流活性化鍼灸を取り入れ無事に妊娠、出産なさいました。