ある方から相談を受けました。

患者相談

34歳です、今年結婚しました。
いますぐ妊娠を希望しているわけではありませんが、ブライダルチェックとして
先日婦人科を受診し、卵巣からのホルモンは問題ないが、脳からの指令であるホルモン数値が高いと指摘されました。

自分は毎月生理もあるし、そんな状況であることにとてもショックを受けました。
基礎体温は時に乱れますが、それなりに二相性になり、周期的に生理も来ています。
生理があるから大丈夫と思っていたのですが、これからやった方がいいことや対策があれば教えて下さい。

お返事

笑顔左

妊娠をいますぐ希望ではないけれど、気になるからチェックしてみたと言うことですね。
とてもよかったと思います。

先生のおっしゃったことは、
卵巣からの女性ホルモン、黄体ホルモンの数値は問題がなかったけど、
FSHが少し高めと言うことではないかと思います。

FSHが少し高めということは、卵巣からのホルモンは現在のところ正常であるけれども、卵巣自体は少し反応が悪くなりかけているということだと思います。
これは、いまのところは、問題なく経過してるけど、妊娠を考えるのならば早めにしたほうがよいと言うことだと思います。

妊娠は、挑戦してみないと、妊娠できるかどうかはわかりません。
あっさり妊娠するかも知れませんし、なかなか妊娠しないかもしれません。
これは誰にも予想できないのです。

子宮の病気があったり、ホルモン的な数値が悪かったりしてもあっさり妊娠できる場合もありますし、婦人科で「なんら不妊の原因となる要素はありません」といわれても、何年もの不妊状態に陥ることもあります。

妊娠というのは、しやすさ、しにくさの傾向はわかっても実際に「妊娠できるか?出産できるか?」は、妊娠して出産してみてはじめて「妊娠出産できる力があった」とわかるものなのです。

現時点でFSHが高めということは、卵巣の機能が少し低下気味であるとは言えると思います。
ですので、年齢要因が、実際よりも早めに問題となる可能性が高いということです。

34歳は、現代で言えばまだまだ妊娠は先のこととしても良い年齢かもしれません。
ただ、もし貴方がお子さんを望むならば、先送りにはしてはいけない、先送りには出来ない年齢や検査結果だとは感じます。

せっかく結婚なさってパートナーがいらっしゃるのですから、いまの時間を大切になさってはいかがでしょうか。

生理がきているから安心とは皆さんおっしゃいます。
でも、生理がきていることイコール妊娠できることでは全くないのです。
ご自身の人生計画の中に、妊娠ー出産があるのならば、先送りにはしないほうがよいと思います。

説明右

私は、30代のかたで、結婚後、数年間子供はいいと思っていたので避妊をしていました。
なんでもっと早く子作りに挑戦しなかったのだろうかという後悔の声を何度も聞いています。
35歳は妊娠を考える中では大きなポイントですね。
ご夫婦でよく考えてみてくださいね。