患者相談

26歳で結婚して5年たっても妊娠しないので、病院を受診しました。
両卵管閉塞という診断でした。これから体外受精の予定です。
今後の妊娠、出産に向けてカラダ作りをしたいので来院しました。

右にいて説明

半年前に卵管造影検査を受けてから、右下腹部が冷たい感じが時々起こるようになってしまった。
病院では心配ないとは言われている。

BMI18.03 痩せ。夏は苦手で立ちくらみが多い。
ふくらはぎがいつもだるい。
寝つきが悪く寝起きも悪い。
生理前の一週間ぐらいから下腹が痛く生理時は薬がないと辛い。

説明右

私の方針は、全身の生命力不足が明瞭と診たてる。
またストレス状態が強く気血の巡りも悪いので、生命力を補いつつ、下腹を中心に流れをよくさせ巡りをよくしていくことにした。

ご本人へのアドバイス:

とくに胃腸の状態を健やかにし、食物からのパワーをしっかりと受け止められるように、間食などはやめて、規則正しい食生活を心がけること。体重を増やすことも重要です。
自宅で、身体を温める毎日のお灸をすすめます。
頑張ってみてください。

経過

初診から5ヶ月後、体調がよくなったところで思いがけずの自然妊娠! 
自然妊娠後10週まではホルモン値も悪く、いつ流産してもおかしくないという状況でした。
鍼灸治療の頻度をあげ乗り越える。

笑顔左

無事に、自然分娩にて元気なベビちゃんを出産。

結果

両卵管閉塞の診断を受けながらも、自然妊娠ー出産

両卵管閉塞という診断の方は、ときにこのように自然妊娠される方がいらっしゃいます。

右にいて説明

卵管造影などのときに緊張したり、また普段もこのような緊張から妊娠が成立し難くなっているのではないかとも思われます。
また、BMIが19を越えると自然妊娠する方も多いです。

気持ちに余裕ができ、体力がつき、腰骨盤内の血流がよくなり、無事の妊娠成立となったのではないかと思われます。
治療院では、お灸の印を毎回治療の度に身体をみながらつけていきました。

説明右

この方はそのポイントを、丁寧に、丁寧に、棒灸で身体の中心を暖めるような気持ちで養い育てていかれました。
こういったことが本当に『効く』のだなあと私も実感しました。
妊娠中も、少し不安定で硬くなることが多いお腹でしたが、この棒灸の威力で無事に乗り越えられました。
よかったですねえ。