右にいて説明

私の「不妊」との出会いは、今から30年ほど前です。
友人が、大学病院で不妊治療を8年間頑張りました。35歳になり「不妊治療終了宣言」をだされました。
その後、友人は自然妊娠をし2人の子どもを儲けました。
妊娠の不思議さを感じ、友人のような方々に鍼灸でお手伝いが出来ればと願って始めました。

いまからもう30年前。
25歳の妊婦だった私のママ友は35才、『30才までに産み終えて』と言う時代の中ではちょっぴりお姉さんでした。
彼女は、27才の結婚当初からずっと赤ちゃんが欲しくて頑張って大学病院で不妊治療を続けていたとのこと。

ある日、担当医から、

『35才、不妊治療はおしまいにしましょう。もう病院に来なくて結構です』
と、不妊治療宣言を受けてしまったとのこと。

『悲しくて悲しくて、コタツで泣きにないていたの。そしたら、なぜだかポコッと授かって・・・』
大きなおなかをさすりながら話す彼女は、とても安定して幸せそうでした。

もう今から30年も前のことです。体外受精などのない時代には”35才不妊治療終了宣言”が当たり前でした。
そして私は7月に、彼女は8月に出産し、翌年、二人とも2番目の子供を出産しました。
35才の終了宣言してからの自然妊娠、出産です。

彼女が大学病院で長らくタイミング、人工授精、排卵誘発などで取り組んでいた不妊は結局大きな器質的な問題はないストレス性のものだったのでしょう。

あきらめて泣き散らし、身体にストレス状態(気の欝滞)がなくなったとたんに、卵管采が上手に動いてくれて、赤ちゃんがふわりと。子育てを楽しんでいるうちに二人目も。

ストレス不妊だった彼女に、こうのとりの神様が微笑んでくれたわけです。

妊娠は不思議とよくいわれます。
そして、原因不明とされる状態でもヒントが隠されていることがあります。